今期42作品で実測

サブスク徹底比較

dアニメ / U-NEXT / ABEMA

アニメのサブスクはどれを選ぶ?2026年夏アニメ42作品で実測比較【dアニメ・U-NEXT・ABEMA・Netflix】

更新:2026-07-29

アニメのサブスクを比較した記事は無数にありますが、「今期のアニメが実際に何本見られるか」を1作品ずつ数えたものは多くありません。アニミル!では2026年夏アニメ42作品について、主要サービスの配信状況を個別に確認しました。その実データをもとに、どのサービスを選ぶべきかを整理します。

今期アニメのカバー率:実測結果

2026年夏(7月〜9月)に放送・配信された42作品を対象に、各サービスの配信状況を1本ずつ確認しました。結果は次のとおりです。

・dアニメストア:38作品(90%) ・U-NEXT:35作品(83%) ・ABEMA:35作品(83%) ・Netflix:独占2作品を含む ・Disney+:独占1作品

アニメ専門のdアニメストアが最多ですが、総合サービスのU-NEXT、無料枠のあるABEMAとの差は3作品です。「アニメ専門だから圧倒的に強い」というほどの開きは、今期に関してはありませんでした。

dアニメストア38作品
U-NEXT35作品
ABEMA35作品

2026年夏アニメ42作品を1本ずつ確認した実測値(2026年7月末時点)

料金比較(2026年7月時点)

月額料金は各社の改定を経て、次のようになっています。

・dアニメストア:660円(Web経由)/760円(アプリ経由) ・ABEMAプレミアム:680円(広告付き)/1,180円(広告なし) ・U-NEXT:2,189円(毎月1,200円分のポイント付与) ・Netflix:プランにより変動

2026年は値上げの年でした。dアニメストアは2月に550円から660円へ、ABEMAプレミアムは4月に580円から680円へ改定されています。かつて「アニメサブスクは500円台」という感覚がありましたが、現在は600円台後半が標準になりました。

アプリ経由の契約が割高になる点にも注意が必要です。dアニメストアの場合、App Store / Google Play経由だと月100円、年間1,200円の差が出ます。ブラウザから契約するだけで避けられる出費です。

サービス月額(税込)今期カバー1作品あたり無料期間
dアニメストア660円 ※アプリ760円38/42作品約17円31日間
ABEMAプレミアム680円 ※広告なし1,180円35/42作品約19円—(無料枠あり)
U-NEXT2,189円 ※1,200pt付与35/42作品約63円31日間

料金は2026年7月時点。1作品あたりは月額÷今期カバー数の目安です。

1本あたりのコストで見ると

今期カバー率と月額から、1作品あたりのコストを計算するとこうなります。

・dアニメストア:660円 ÷ 38作品 = 約17円 ・ABEMAプレミアム:680円 ÷ 35作品 = 約19円 ・U-NEXT:2,189円 ÷ 35作品 = 約63円

アニメだけを基準にすると、dアニメストアとABEMAがほぼ並び、U-NEXTは3倍以上です。

ただしU-NEXTの1,200ポイントを差し引くと989円となり、1作品あたり約28円まで下がります。さらに映画・ドラマ・電子書籍を含めれば、比較の土俵自体が変わります。この数字は「アニメだけを見る前提」での目安と考えてください。

独占配信という避けられない壁

今期のデータで浮き彫りになったのが、独占配信の存在です。42作品のうち、特定サービスでしか見られない作品が4本ありました。

・二十世紀電氣目録-ユーレカ・エヴリカ-:Netflix独占。京都アニメーション制作で、アヌシー国際アニメーション映画祭2026にノミネート ・サンダー3:Netflix独占 ・Star Wars:ビジョンズ 九人目のジェダイ:Disney+独占。日本での配信は2026年8月5日から ・LV999の村人:ABEMA独占(無料配信)

これらはどれだけ他のサービスを契約しても見られません。「話題作を漏らさず追いたい」という人にとって、独占作品の存在は複数契約を強いる要因になっています。

逆に言えば、独占作品に興味がなければ1社で今期の9割はカバーできます。自分がどちらのタイプかを見極めることが、無駄な出費を避ける近道です。

視聴スタイル別の選び方

カバー率と料金だけでは決まりません。実際には「どう見るか」が選択を左右します。

【放送日にリアルタイムで追いたい】→ ABEMA 今期は「最速配信」「地上波先行」の作品が多数あります。放送より早く、あるいは同時に見られるのはABEMAの独壇場です。無料で見られる枠もあります。

【週末にまとめて一気見したい】→ dアニメストア 配信済みの回がいつでも見られるアーカイブ型。ABEMAの無料見逃しは期間限定なので、後追い派には向きません。

【アニメ以外も見る・家族と共有する】→ U-NEXT 同時視聴とアカウント分割に対応。世帯で割れば1人あたりの負担は大きく下がります。

【話題の独占作品を見たい】→ Netflix / Disney+ 他では代替できません。目的の作品がある月だけ契約する、という使い方も現実的です。

こんな人おすすめ理由
放送日に見たいABEMA最速配信・地上波先行が多い
週末にまとめ見dアニメストア配信済みがいつでも見られる
家族と共有U-NEXT同時視聴・アカウント分割
独占作を見たいNetflix / Disney+他では代替できない

組み合わせるなら何と何か

1社で足りない場合、どう組み合わせるかを今期データで検討します。

【dアニメストア+ABEMA】月額1,340円 今期カバーは実質ほぼ全域(Netflix・Disney+独占を除く)。リアルタイム視聴も後追いも両方できます。アニメだけを重視する人にとって、コスト効率が最も良い組み合わせです。

【U-NEXT+dアニメストア】月額2,849円 アニメのカバー率を最大化しつつ、映画やドラマもカバー。ただしアニメの重複が多く、割高感は否めません。

【dアニメストア+Netflix】 国内アニメを広く押さえつつ、グローバル独占作品も見られます。今期でいえば京アニ新作を見るならこの形になります。

どの組み合わせでも、まずは1社を無料体験で試してから追加するのが安全です。多くのサービスが31日間の無料期間を用意しています。

組み合わせ月額合計カバー範囲向いている人
dアニメ+ABEMA1,340円今期ほぼ全域アニメ最優先・リアルタイムも後追いも
U-NEXT+dアニメ2,849円アニメ+映像全般家族共有・映画も見る
dアニメ+Netflix変動国内+独占作京アニ新作など独占を見たい

契約前に確認したい3つのこと

最後に、失敗しないためのチェックポイントを挙げます。

1つ目は契約経路です。アプリストア経由だと月100円ほど高くなるサービスがあります。ブラウザから契約すれば避けられます。

2つ目は無料期間の終了日です。31日間の無料体験は自動で有料に移行します。特にU-NEXTは月額2,189円と高めなので、解約忘れの影響が大きくなります。

3つ目は「本当に見たい作品がそこにあるか」です。カバー率90%といっても、自分が見たい1本が残り10%に入っていれば意味がありません。契約前に、目当ての作品名で各サービスを検索することをおすすめします。

配信状況の変化を追いかけるには

この記事のデータは2026年7月末時点で1作品ずつ確認したものです。配信権は期間契約のため、クールの途中で追加されたり、逆に終了したりします。

アニミル!では、作品を登録しておくと新話の放送や配信入りを自動でお知らせします。設定で契約中のサービスを登録しておけば、自分が見られるサービスを優先して表示できます。

複数サービスを併用している人ほど「これはどこで見られるんだっけ」という確認に時間を取られがちです。登録しておけば、その手間を減らせます。

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